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食べる
会津へ来ましたなら ぜひ召し上がって頂きたい「会津」は
他にもまだまだございます
鶴我 東山総本山が推薦する 会津の味 ご参考にしてください
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会津の馬刺しといえば「鶴我」 「鶴我」といえば「馬刺し」
当館チェックアウト後 もしもう一度あの味を・・・
と 忘れられない時は 会津若松市役所の近く 鶴我会津本店にお寄り下さい
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七日町通りの裏手 昔の街道沿いの旅籠として今も続く隠れ家的な佇まいの料亭旅館
会津郷土料理の輪箱飯に 季節を彩る会津懐石 地元はもとより遠方ファンにも根強く人気
店先には旅人が腰を下ろした「休み石」が残り 当時の面影を偲ばせます
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当館からも程なく近い東山の入り口 天寧寺麓に店を構える田楽が楽しめる茶屋です
天寧寺にある新撰組局長 近藤勇の墓を巡った疲れを癒すお客様が休憩されます
創業は延宝年間(1673〜1680) どこか懐かしい雰囲気が人を魅了します
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七日町通りに隣接する 古き建物が集まる「桂林寺町エリア」の一角に 威風堂々な印象の大店
江戸時代末期の天保5年創業の 歴史ある味噌や菜種油の専門店 今は味噌蔵を改装し味噌田楽が楽しめます
囲炉裏を囲んで 炭火で一本ずつ丁寧に焼き上げた田楽の香ばしさは 旅の記憶に深く優しく残るでしょう
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会津でも有名なクランク交差点 そこは越後 米沢 白河 下野 沼田の五街道元標
その角に立つモダンなカフェ&ギャラリーは 大正建築
外壁には当時の先進性が窺えます
料理は昔ながらの喫茶店料理が味わえ 2階はオーナーの斎藤清の版画コレクションが常時飾られてます
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入り口に野口英世博士の肖像画がお出迎えし 2階の野口英世資料館と1階のカフェの案内が見える
それもそのはず ここはかつて野口英世博士が少年時代に 左手の火傷を手術した病院を改装したカフェ
扉を開けば一気に大正へタイムスリップしたようなモダンな雰囲気 大きなサイフォンにも目を奪われます
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北出丸大通りから城へ入るその角に 白い蔵造りの店舗が力強い葵の御紋暖簾と共に見える上菓子舗
和菓子と南蛮文化の異色の組み合わせで和菓子を創案 あくまで昔ながらの製法と真心で手作りしています
お土産に 南蛮かすてあん「会津葵」はいかがですか
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伊勢志摩開催のサミットで 各国首脳に渡された日本の菓子として長門屋の「香木実」は一躍有名に
また「Fly Me To The Moon」愛を語るジャズ名曲のネーミングは 遊び心ある和菓子の洒落心でグッドデザイン賞に
お茶や珈琲 紅茶にお酒やワインにも合う 大人びたお菓子のラインナップで 大切な方へのお土産におすすめです
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会津若松市内では飯盛山参道と鶴ヶ城会館の中に出店 本店は柳津町の福満虚空蔵尊の門前町の老舗和菓子屋さん
一躍有名なのが「柳津名物 あわまんじゅう」黄色に包まれた牛皮はホクホクもちもち つぶつぶザラザラ
そして極め付けにやさしいコシあん 会津若松郊外の和菓子で 圧倒的に人気の会津土産です
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鰊山椒漬けをはじめとする郷土料理をつまみに 挽きたて 打ちたて 茹でたての「三たて」蕎麦を味わえます
蕎麦の品種は 評判高い「会津のかほり」夏は暑く 冬は寒い会津の風土と 良質な水ならではで育った素材たち
古くからの味噌や醤油屋が立ち並んだ材木町で 存分に会津を味わえるお店です
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喜多方ラーメンや会津ラーメンの美味さは 全国的にも以前から知名度と定評はあるものの
北塩原村で製塩される「会津山塩」を用いた ニューウェーブの喜多方&会津ラーメンが台頭してきています
「うえんで」はその名店の一つ 会津若松で2店舗 喜多方で1店舗展開しています
体にもやさしく温まる澄んだスープと 絶妙に絡んで 程よい食感と風味の麺 会津に来たらぜひご体験ください
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会津で本格的なスペイン風のバルを楽しみたいなら會津バル
ワインやパスタもメニュー豊富に 雰囲気もとても鮮やかで軽快 華やかに
洋食で 一段上のお食事を召し上がりたい時は こちらをご利用ください
見る・体験する
会津の魅力は定番スポットばかりにあらず
多くの会津フリークを魅了してやまない 會津浪漫スポットを紹介します
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正式名称「若松城」 幕末の戊辰戦争では激しい攻撃を受け損傷した悲城だが
約1ヶ月の攻防戦に耐えた 難攻不落の名城としての評価も残ります
昭和40年に再建 今は会津若松観光のランドマークとなっています
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戊辰戦争で戦い 退却した少年兵たち「白虎隊」が
砲煙に包まれた城下町を見て自刃した 幕末の悲劇の地
今も多くの観光客 教育旅行の生徒たちが慰霊に訪れる
さざえ堂は世界的にも珍しい構造の仏堂 国指定重要文化財です
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7000坪の敷地に復元した 會津藩家老 西郷頼母邸など
貴重な建物を配置 戊辰戦争当時の西郷頼母邸の悲劇の再現も見学できます
武家の暮らしに思い馳せながら お立ち寄りください
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藩校 日新館を忠実に復元した施設で 当時の藩校としても藩校復元施設としても
その規模は日本国内でも最大クラスを誇ります
当時の少年たち そして後に白虎隊として戦地へ赴く隊士たちの勉強ぶりを知れます

野口英世青春通りで「會津壹番館」と兄弟のように並ぶ黒漆喰 旧家の中はとてもエモーショナル
明治〜大正の豪商の住まいで 現在はお土産販売のほか ギャラリーやお食事も楽しめます
数千万円はくだらない黒柿の大国柱 パリ万博に出展もした寄せ木の飾り棚は必見です

新城家代々の建造物は「嘉永」の元号の時代から建つゆえに その呼び名が付けられました
新城家の生業は漆器や秤の時期もあり 時代変化に柔軟に対応し 現在の酒造に至った商家です
また野口英世博士の姉の嫁ぎ先でもあり 博士の重要な支援者一家です
博士が帰国しお母様や恩師 親戚の方々と集合記念写真を撮影された場所がこの嘉永蔵です
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明治〜昭和初期の建築 漆蔵など数棟の土蔵とモダンな店舗からなる建物群が
歴史的な街並みを演出しています
奥の漆器作品ギャラリーも見惚れるほど美しい蒔絵の数々で 会津塗伝承館も必見の価値あり
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戊辰戦争の戦火も免れ 江戸時代からの姿がそのまま残る 会津若松市内最古の建造物
福西本店や嘉永蔵などの豪商とは対極に位置する「一般庶民向けの商家」とオーナーは語る
入店と同時に驚く土間の店内に 会津いにしえの民芸品や竹細工商品が並んでいる
奥の母屋は茶屋となり一服休憩できるほか 「貸し棚 たけとらたん」は会津のクリエイターさん達が
思い思いの作品を出展しています
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江戸時代後期に建築し 竹藤同様に現在も営業する現役で 共に国登録有形文化財
会津の漆器や民芸品などの土産物店として 重厚な「なまこ漆喰」と「黒漆喰」のツートーンが目印
戊辰戦争では薩摩・長州の屯所となった場所で 大黒柱には当時の試し斬りをした跡の刀傷が残ります
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会津経済を支えた「漆器」の会津塗が繁栄し その漆樹を栽培した事でろうそくの原料も採取でき
漆器の繁栄に合わせて絵ろうそく文化も成長してきました
旧「小澤蝋燭店」として古くに創業
会津が冬に雪で覆われ 神仏に花の代わりに 絵ろうそくの明るい花で供え武家社会で重宝されました
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カジュアルで現代風にアレンジされた漆器から 重厚な本格漆器まで 見てて楽しい漆器店
明治の蔵を利用した漆ギャラリーが見どころ パリ万国博覧会にも出展した金箔漆器は必見です
国登録有形文化財の福西本店の分家で 本家と共に長く会津の復興の歴史を見つめてきた老舗
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大正初期建築 和風建築が多い七日町通りの中で 数少ない洋風木造建築
このような和と洋の混在する事で 七日町通りの大正浪漫の魅力を増幅しています
幕末の混乱から五十年近い時を経て豊さを取り戻してきたシンボルです
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大正期建築 越後からの海産物を会津の窓口となって仕入れて広めた 風格に満ちた大店
木造店舗や棟続きの座敷蔵は圧巻の存在感 長く大正浪漫に溢れる七日町通りを牽引してきた
民間人でありながら二・二六事件に関与し処刑された澁川善助の実家で
彼が少年時代を過ごした部屋「憂国の間」は松本清張や三島由紀夫といった文豪も訪れました
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
JR七日町駅の目の前にある阿弥陀寺 境内には戊辰戦争後に鶴ヶ城本丸から移築した密議所「御三階」があり、 さらにその足元には「新撰組 三番隊隊長 斎藤一(藤田五郎)」の墓や、 戊辰戦争の東軍戦死者1281体を埋葬した東軍墓地があります 日々 新撰組ファンが訪れる霊地です
Webサイト
会津若松の城下町の風景をパノラマに見渡せる 東山温泉の入り口にある天寧寺
裏山の墓地の一角に 戊辰戦争で会津に来援していた新撰組副長 土方歳三が同 局長 近藤勇の墓を建立しました
近藤の墓は全国至る所にありますが 会津の墓が近年の歴史研究家の間で近藤の首が眠る可能性が最も高いとされています

かつて會津藩の財政難を復興へ導き 会津を支えてきた産業の一つに漆器の「会津塗」がある
現在 その技能の継承者が不足している現実と 継承者がいたとしてもそれを世に出す場所・機会が少ない課題を
解決すべく誕生した 次世代のためのクリエイターズ・カルチャー・スポットです
誰でも見学自由で コワーキングスペースやカフェ 国内最大クラスのプロジェクタースクリーンも設置
会津の文化が次のステージへ進む事を見届けられます
おすすめの会津観光
福島県は日本で二番目の面積を有する県で
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県を合わせた面積よりも広いです
中でも 会津地域だけで既に千葉県以上の面積を持ち
一言に「会津観光」と言っても 会津の中だけで見所が変わります
会津若松市以外の「会津」を探索されたい方へ
6つのコースでご案内します

会津三十三観音参りという信仰行事から「仏都 會津」として
「日本遺産」にも指定されています
東北で唯一の国宝仏像がある「勝常寺」 三重塔の見事な「法要寺」 千手立木観音の「恵隆寺」
ほか「左下り観音」「中田観音」「滝沢観音」 そして会津の総鎮守「伊佐須美神社」
歴史と見どころのある 重厚な自社仏閣がたくさんあります
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郡山方面からの会津の玄関口「猪苗代」
日本第四位の面積を持つ「猪苗代湖」に 民謡でも有名な名山「磐梯山」を抱え
国内でも有数のリゾート地です
磐梯山も北側の「裏磐梯高原」へ回ればまるで違う表情を見せ いくつもの湖沼群に
富んだ高原リソート地です

喜多方は「蔵」と「ラーメン」の街として有名ですが 春には「日中線しだれ桜並木」
夏には「三ノ倉ひまわり畑」 秋は「長床の大銀杏」と 他にも見所はあふれています
西会津は大山祇神社の 山の神信仰の祖ともいう地
會津と越後の文化の交差点でもありました
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奥会津へ向かい まず見えるは崖の上の柳津福満虚空蔵尊 会津代表の民芸品「赤べこ」の発祥の地です
悠々と流れる只見川と並走し 今や国内屈指のインバウンド観光地に成長した「霧幻峡」へ辿り着きます
春の桜 秋の紅葉 冬はモノトーンの世界に加え 夏も川霧の幻想的な風景で世界を魅了
新しい「日本の四季」を築いて 世界中から多くの観光客が訪れます

江戸時代の宿場街がそのまま残る 大内宿 ここも福島県観光名所の屈指の一つです
茅葺き屋根が連なる見晴らし台からの絶景は あまりに有名
「塔のへつり」「観音沼」などの名所を巡り 自然豊かな南会津へ
奥会津と結ぶ昭和村の「旧喰丸小」や 今では残り少ない「からむし織」も楽しめます

「夏がくれば 思い出す はるかな尾瀬 遠い空」の曲で知られる尾瀬
福島県 新潟県 群馬県の三県にまたがる 森と沼と大湿原広がる自然の宝庫
東北最南端でありながら最高峰の山 燧ヶ岳を眺めながらのトレッキングは
とても清々しいです
遠方から会津旅行と組み合わせる場合 前後どちらかは会津宿泊
旅の計画に十分なゆとりを持たれると良いでしょう 同じ会津といえど 尾瀬はそれだけ遠くにあります